ヴェネツィアの交通手段

ヴェネツィアの空の玄関口はヴェネツィア本島の北、ヴェネツィア・テッセラ空港、別名マルコ・ポーロ空港。
ここからヴェネツィア本島に行く方法は、タクシー、水上バス、シャトルバスまたは路線バスがあります。

この中で一番安く、今回の宿泊地へ行くのに便利だったのがシャトルバスか路線バス。どちらも終点はヴェネツィア本島のローマ広場で、今回のホテルはここから歩いていける場所です。

乗車したバスはACTV社の路線バス。道は空いていたのでローマ広場まで30分かからなかったと思います。
ローマ広場に到着したのは夕暮れどき。

夕暮れのコスティトゥツィオーネ橋(ヴェネツィア)

ホテルがサン・マルコ広場やムラーノ島などの場合、ここからさらに船を使う必要があるので、空港から水上バス(船)を使ったほうが便利です。

ホテルはコスティトゥツィオーネ橋を渡り、サンタ・ルチア駅前から数分歩いたところにある、Hotel Nazionale。

今回は小さなスーツケースだっのでホテルまで歩けましたが、大きなスーツケースだとちょっと大変だったかも。

ヴェネツィア観光は翌日の朝からACTV社の乗り放題のチケットを使ってスタート。

ヴェネツィア風景

 実はこのチケット、ヴェネツィアでの滞在は3泊だったので水上交通手段の切符を何にしようか悩んでいたら、もう帰国するという年配の外国人数人が、7日間券の残り3日分が余っているからということで譲ってくれました。
ただ、突然声をかけられたうえ、こっちが状況をはっきり把握する前にチケットを渡され去っていったので、始めは半信半疑。でも本当に使えることが後でわかり、もっとお礼をいっておけばよかった、と後悔。あの時の方達には本当に感謝です!

このチケットで、ヴァポレット(Vaporetto)という水上バスに何度も乗れます。券種は7日間券の他、1回券、12、24、36、48、72時間券があり、乗船口の切符売り場や券売機などで買えます。

ヴァポレットはヴェネツィア本島だけでなく、周辺のリド島、ムラーノ島などにも運行しており、路線バス(空港便のぞく)にも使える便利なチケットです。
しかも各駅停車、快速など様々な航路、時間帯があるので便利な一方、乗り慣れるまで時間はかかりました。

ACTV社のヴァポレット運航図(ヴェネツィア)

よく利用した航路が1番。1番はローマ広場からリド島までヴェネツィア内を各駅停車で往復するので、ゆっくり景色を楽しめ、気楽に乗り降りできました。
あと、ホテルから近い、サンタ・ルチア駅前のフェロービア(Ferrovia)から外回りで行く航路、2、51、52、41、42番を利用して、サン・マルコ広場やジューデッカ島、リド島を往復してました。

他にも島内の交通として、水上タクシー、トラゲット、ゴンドラがあります。

水上タクシー(ヴェネツィア)

水上タクシーは荷物が多いときや人数が多いときなどに便利です。ヴァポレットでは通れない狭い水路も自由に通れるので、目的地のすぐ脇で乗降できるメリットがある反面、普通のタクシー同様、深夜・休日料金があり、大きな荷物にも料金が加算されます。

トラゲットは橋のない場所で対岸に渡りたいときに利用する、乗り合いの渡し船。チケットはなく、料金は直接船員に現金を渡します。

ヴェネツィアを代表する乗り物、ゴンドラ。今は移動用ではなく、観光客専用の乗り物になっています。

ゴンドラ(ヴェネツィア)

時間単位の利用で、一艇でいくらという設定。定員は6人まで。
観光スポットや小さな運河などをめぐってくれるようです。

ちなみに、オルセオロ運河沿いにあるホテル、Cavalletto e Doge Orseolo前は、ゴンドラの係留所となっていて、多くの観光客がここから乗降していました。

オロセオロ運河のゴンドラ係留所(venezia)

ここはサン・マルコ広場から近い場所にあり、Cavalletto e Doge Orseoloはベストウェスタン系列のホテルで、町で最も古いホテルのひとつだそうです。