マルセイユのホテル・ル・コルビュジェに宿泊

次に向かったのが、マルセイユのユニテ・ダビタシオンです。

マルセイユは数年前に来て観光したことがあったうえ、全体予定を考えたらもっとニースに近い場所に宿泊した方が楽だったのですが、どうしてもユニテ・ダビタシオンのホテル・ル・コルビュジェに宿泊したくてマルセイユに行きました。

ユニテ・ダビタシオンは建築家のル・コルビュジェが設計した集合住宅。

1952年竣工、18階建、全337戸の巨大な集合住宅で、中には郵便局、商業施設などが入った、現在も使われている建物です。

1961年に、3、4階の当時空室だった住居を利用してホテルが開業。現在でも、一般客が宿泊できるので、今回予約しました。

アルルからユニテ・ダビタシオンまで南東へ約95km、有料道路は使わず、途中大きなショッピングセンターで食事をしていったので2時間ほどかかりましたが、大通り沿いにあったので迷わず到着することができました。

初めて見るユニテ・ダビタシオンに感動!

ユニテ・ダビタシオン外観(マルセイユ)

車は建物後ろに広がる樹木の間に自由に停めることができ、駐車料は無料です。

ホテル・ル・コルビュジェはユニテ・ダビタシオンのエレベーターで3階と4にあります。
が、日本いうと8階と9階にあたります。

というのもこのユニテ・ダビタシオン、ホテルのある階と上層階以外は3層ごとにエレベーターが停止するようになっています。
現地のエレベーターで0日本の1階、13階、26階、38階、49階、5
11階、614階、717階、8→18階と独特なつくりです

ホテルの受付トはエレベーターでいうと3(8階)にあり、レストランの一角にあります。

今回宿泊した部屋はChambre cabineという細長い16㎡の部屋。
コルビジェはこの部屋を、修道院の修道士の部屋をモデルにしてつくったそうです。

Cabineタイプの部屋(ホテル・ル・コルビュジェ)

 細長い部屋に必要な機能が収まっているだけでなく、現在でもお洒落に見えるコルビュジェのデザインに驚きました。
一方、床や窓枠は木なので歴史を感じます。

ちょっと開けづらい窓枠を開けてベランダに出ると、ベランダにもコルビュジェのこだわりが見えます。
Cabine部屋のベランダ(ホテル・ル・コルビュジェ)

部屋の壁にはユニテ・・ダビタシオン建設当時の写真や広告が飾ってあります。

鍵もル・コルビュジェのデザインです。

部屋の鍵(ホテル・ル・コルビュジェ)

ブルーの棚がお洒落だったので、持参したペリエとマカロン置いてみました。

ペリエ(ホテル・ル・コルビュジェ) マカロン(ホテル・ル・コルビュジェ)

当時のままで不便だったのが、水周り。

トイレは2部屋で共有。ただ、他の広い部屋タイプだったら1部屋に1箇所のようです。
そして、シャワーブースには換気扇がありません。

このときは部屋の乾燥を感じていたので、部屋が加湿されちょうどよかったのですが。
また、アメニティは石けんとタオルしかないので、歯ブラシやシャンプー類は持参した方がいいです。

今回宿泊した部屋以外にも部屋は4タイプあり、広さは32㎡、4人まで泊まれます。

中にはキッチンつきの部屋もあります(使用はできませんが)。

朝食ビュッフェはホテルの受付があるレストランで1人10ユーロで利用できます。
ちょっと高く感じますが、晴れ渡った朝に屋外席で食べるクロワッサンやバケットが美味しく、とっても気分がよかったです。

レストランからの眺め(ホテル・ル・コルビュジェ)

 朝食ビュッフェ(ホテル・ル・コルビュジェ) レストランの屋外席(ホテル・ル・コルビュジェ)

ホテル・ル・コルビュジェ(Hotel Le Corbusier)
マルセイユ、ユニテ・ダビタシオン内
280, Boulevard Michelet 13008 MARSEILLE