ロワール地方の古城巡り3 -シャンボール城-

シュノンソー城の次にいったのが、シャンボール城です。北東へ約60km、1時間ほどで到着できます。
ただ、今回は途中にあるホテルにチェックイン&休憩してから向かいました。

シャンボール城の敷地は全長32kmもの壁に囲まれた、ヨーロッパ最大の森林公園。パリ市に匹敵する広さということで、とんでもない広さです。

出入口は6箇所あり、今回は南側から入ったのですが、シャンボール城近くの駐車場まで2kmほどありました。

駐車場は有料で普通車は1日3ユーロ。駐車場に停めた後は必ず駐車券を持っていきましょう。

ここの駐車料金の清算方法は、お城周辺数箇所にある、自動清算機で支払いを済ませておく必要があります。車で駐車場から出るときに清算済チケットがないとバーが開かないのでご注意を。

シャンボール城北側からの眺めです。

シャンボール城北側からの眺め

快晴で無風だったら、水面に映るお城がもっときれいだったでしょう。

シャンボール城の領地は、もともと1981年に文化的景観として世界遺産に登録されていましたが、2000年にロワール渓谷地域、特に「シュリーとシャロンヌ間のロワール渓谷」の一部としてユネスコ世界遺産として登録されています。

シャンボール城の西側からの眺め。

シャンボール城西側からの眺め

チケット売り場&入口はお城の南側にあり、到着したのは閉館時間の30分前。ちなみに、城内への最終入館時間は閉館時間の30分前でギリギリでした。

シャンボール城入口

でも、チケット売り場にはまだ10人近く並んでいてこの日は多少遅れても大丈夫でした。

シャンボール城内

シャンボール城はロワール地方最大級のお城。完成まで100年以上も費やしたという3階建ての巨大なお城には、400以上の部屋、300以上の暖炉があり桁外れの規模です。
 

見所満載のお城の中で、最大の見所は主塔中心部の螺旋階段です。

シャンボール城主塔の二重螺旋階段

この螺旋階段、当時としては革新的だった、二重螺旋階段となっています(写真からはわかりにくいですが)。
一方の階段からは、他方の階段を通る人の姿が見えても、決してすれ違うことがないという階段。しかも、この階段を中心に4つの均等な居住区域が形成されており、この画期的な設計にはレオナルド・ダ・ヴィンチが関わっているのではないかといわれています。

この階段を登り、一番上から順番に見ていくことにしました。

主塔のテラスからは全方向見渡せます。これは主塔テラスの北側からの眺め。

シャンボール城主塔テラスからの眺め

テラスからは、主塔中央にある壮大な百合の紋章付きの頂塔が見えます。

シャンボール城百合の紋章付頂塔

期間限定で行われていた、フランス人アーティストGeorges Rousse(ジョルジュ・ルース)さんの展示。

Georges Rousseさんの作品

写真だけをみると、普通のアート作品にみえるのですが、違う方向からみると何がなんだかよくわからない作品。
実はこれ、建物の中に直接絵を描いていて、ある一点から見ると、上の写真のように立体的にみえるんです。このような作品がいくつも展示されており、面白かったです。
 

もともと狩猟用の離宮として考えられていたお城だけあって、狩猟に関する展示がたくさんある中、珍しかったのが、雄鹿の剥製。

シャンボール城の雄鹿の剥製1

回廊にもたくさんあり、ちょっと怖いぐらいでした。

シャンボール城の雄鹿の剥製2

礼拝堂は城内で最も大きな部屋。君主の権力の神性を強調するために王の翼棟と相対する翼棟に設けられているそうです。

シャンボール城の礼拝堂

このお城は部屋数がとんでもなく多いうえ、左右対称な建物。
しかも自分たちで自由に見学できるので、地図や案内をよくみていないと自分がどこにいるのか分からなくなってしまう可能性があります。実際自分たちも、急いで見回っていたこともあり、一時的にわからなくてっました^^;

 

夜はライトアップされているということで見たかったのですが、フランスはサマータイムシーズン。暗くなるには現地時刻で10時ぐらいまで待たないと無理だったので、断念しました。

ちなみに、6月~9月は最新の音と光のショーがお城北側のファサードで行われるそうです。

シャンボール城(Domaine national de Chambord)
大人:9.5ユーロ
駐車料:普通車3ユーロ