ヒルトン・サントン(サンドトン)・ホテル
ヒルトン・サントン(サンドトン)・ホテルは南アフリカのヨハネスブルグから
北へ約35kmほど行った場所にあります。
ヨハネスブルグ国際空港からはホテルまでの移動手段は
タクシーとエアポートバスがあり、約45分ほどかかります。
私達は1人110ランドのエアポートバスを利用しました。
ヨハネスブルグは世界一危険な都市と言われており
そこから車で45分ほどかかるサントンはどうかと不安でしたが
とてもきれいな街で、ヨハネスブルグに比べると
ずっと安全そうな印象を受けました。
ヒルトン・サントンの外観は白でシンプルなつくりですが
中はアフリカ風の色調でまとめられた落ち着いた雰囲気のホテルです。
到着したのが朝9時頃だったのですが、ヒルトンゴールドカードを出すと
部屋を無料アップグレードしてくれ、すぐに部屋に入ることができました。
エレベーターに乗って部屋のある最上階で降りると
目の前にはエグゼクティブラウンジのスタッフがカウンターに座っていました。
今まで体験してきたラウンジは、エグゼクティブラウンジの中に
ラウンジスタッフがいたのですが、ここはエレベーター前。
スタッフの目の前を通らないと、各部屋やラウンジには行けません。
セキュリティのことを考えてこのようなつくりになっていたのかも。
部屋はアフリカ家具で統一された部屋でアジアとはまた違う、
落ち着きのある雰囲気です。
ひとつ困ったのが、電源プラグの形状。
南アフリカの電源プラグは特殊で、
いつも持ち歩いているプラグ変換器は対応しておらず
ラウンジスタッフの方に、プラグ変換器を借りました。
どうやら、南アフリカの電源プラグ変換器はまだ日本で買えないようです。
南アフリカでも対応できるプラグ変換器セットを
早く日本で売ってほしいものです。
クローゼットには今まで宿泊した中で一番大きいと思われる
セフティボックスがありました。
その上には靴磨きセットに靴べら、ソーイングセット。
他にもアイロン台やバスローブがあり、アメニティが充実していました。
バスルームとアメニティです。
まだ午前中だったのでエグゼクティブラウンジの朝食を食べにいきました。
パンはスイート系が多く、甘いもの好きの人にはいいですね。
ウィンナーは塩、胡椒の味が強め。
意外とおいしかったのが、右下写真の上部にある黒いもの。
焼きしいたけだったんですが、日本を思い出す味でした。
敷地内には屋外プールやテニスコート、散歩道そばの池には鯉までいましたね。
ジム内のトレーニングマシーンの種類も多く、変わったマシーンもありました。
使い方が全くわかりません(右下写真)。
夕方にはエグゼクティブラウンジで無料のアフリカ銘柄のビールを堪能。
軽食の揚げ物はアフリカ独特の味付けでした。
エグゼクティブラウンジのスタッフの方に
次の日のヨハネスブルグ国際空港までのタクシーお願いしておきました。
翌朝、ホテル前に出ると、用意してあった車はなんと、ベンツ!
しかも運転手はボディーガード風の人で、自己紹介までしてくれました。
とても礼儀正しい方だったので、たぶんホテルのドライバーだったのでしょう。
ヒルトン・サントン(サンドトン)・ホテル- Hilton Sandton hotel -
住所 :PO Box 652870 Benmore Sandton, Gauteng 2010 South Africa
TEL :+27 (0)11 322 1888
交通 :ヨハネスブルグ国際空港から車で約45分