今も建築中のサグラダ・ファミリア聖堂

バロセロナに来て最初に行った場所が、アントニオ・ガウディの代表作のひとつ、サグラダ・ファミリア聖堂です。サグラダ・ファミリア聖堂は1882年に着工され、今も建築中でありながら、世界遺産に登録されています。
地下鉄サグラダ・ファミリア駅を出るとすぐに見え、その大きさに圧倒されました。ただ、全景が見えなかったので、建物に入る前にちょっと離れたところから見たのが左下写真、御生誕のファサードです。この面はアントニオ・ガウディが生きている間に完成した唯一のファサードです。このファサードだけを見ると完成しているのですが、他の部分がまだまだ未完のため、奥にはいくつかのタワークレーンが見えます。
この後、入り口付近でチケットを買って(入場料1人8ユーロ)入場しました。御生誕のファサードには細かいデザインが施され(右下写真)、ほとんど完成しているように見えました。
サグラダ・ファミリア聖堂の御生誕のファサード御生誕のファサードの細部
※ファサードとは、建物の正面や外観のことをいいます。

が、奥へ入ってみると、完全に工事現場でした(下写真)。しかも平日なので働いている人がたくさんおり、世界遺産見学というより工事現場見学しているようで不思議な感じでした。右下の写真は天井にとりつけるオブジェのようで、手作業で作成しているようでした。
工事中のサグラダ・ファミリア聖堂内部1工事中のサグラダ・ファミリア聖堂内部2

建物内には展望台に行けるエレベーターがあり、長い行列ができていましたがせっかくきたので登ることにしました。約30分ほど待って乗ったエレベータは、工事で使用していた人荷用のものをそのまま使用しているようでした。そのため上昇の工事現場を垣間見ることもできます。ちなみに、展望台へ登るには1人2ユーロかかり、料金はエレベータ内で支払います。
サグラダ・ファミリア聖堂の鐘塔エレベータを降りてまず見えたのが、左の写真の風景。この写真の風景を見たことがある方もいるかもしれません。長い時間待って来たかいがあったなと思いましたね。この鐘塔は100m以上あり、東、西のファサードに各4本ずつ建っています。
今後、南の栄光のファサードに4本の鐘塔、イエス・キリストの栄光を称える170mの筒塔、聖母マリアに捧げる125mの塔。4人の福音書記家に捧げる4本の塔が順次建つそうです。



塔の上部までは螺旋階段で登る途中、左下写真のような塔の内部を見下げることができます。上部まで行くと、バルセロナ市内が一望できます(右下写真)。
塔の内部バルセロナ市内

帰りはまたエレベーターを使ってもいいのですが、またお金がかかるようなのでほとんどの人たちは螺旋階段で降りていました。もちろん私たちも。
左下写真は、下りの螺旋階段です。途中いくつもの小窓があり、建築中のサグラダ・ファミリア聖堂(右下写真)や市内を見ることができます。
下りの螺旋階段工事中のサグラダファミリア3

建物内にはとてもきれいなステンドグラス(右下写真)があり、そこから差し込んだ光が室内に移し出されて、幻想的な雰囲気になっていました。
サグラダファミリア内のステンドグラスステンドグラスから差し込んだ光

地下には博物館があり、サグラダ・ファミリア聖堂の完成模型、設計図、オブジェ等を見ることができます。
内部を一通り見終えて、4方から外観をよく見てみると、さまざまな彫刻をみることができます。下の写真はたくさんある彫刻のほんの一部です。
サグラダファミリア外観彫刻1サグラダファミリア外観彫刻2

このサグラダ・ファミリア聖堂は、”贖罪(しょくざい)の聖堂”というコンセプトが基本なので、建設当時からずっと、個人の寄付で建設が進んでいるそうです。
※贖罪とは、金品や善行を積んで犯した罪を償うことで、特にキリスト教においては、イエス-キリストが十字架にかかったことで人々の罪や人類を救ったという教義。

サグラダ・ファミリア聖堂(Temple Expiatori de la Sagrada Familia)
住所 :Mallorca, 401 " 08013 Barcelona
TEL  :+34 93 207 30 31
営業 :9:00~18:00(10~3月)、9:00~20:00(4~9月)
     12/25、26、1/1、1/6の午後は閉館
入場料:一般8ユーロ、エレベーター2ユーロ(他に各種割引あり)
交通 :地下鉄L2,L5号線サグラダ・ファミリア駅下車徒歩1分
その他:現金払いのみ

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