ハン・ハリーリ・バザールとコプト教会

エジプト観光最後の日の午前中は自由行動だったのですが、ラマダン中のカイロ市内はとても混雑するということで、午前中に観光をすることになりました。

ハン・ハリーリ・バザール最初に行ったところが、ハン・ハリーリ・バザール。アラブ諸国で最大級の規模を誇る市場です。狭い通リにパピルス、革製品、香辛料、香水、金細工や宝石、日用品などさまざまな店がひしめきあっています。いろんなものがあり、見ているだけでも面白いのですが、客引きがすごいです。
買いたいものがあるときは、数人で一緒に買ったり、値段が高いからといって他の店に行こうとすると、どんどん値下げしてくれます。私達はこの方法で、ほしいかったものを当初の約半値で買いました。ただ、偽者も多いそうなので高いもの買わない方がいいそうです。もし高価な物を買いたかったら、現地のガイドさん等と一緒に行き、本物かどうか確かめてもらった上で値段交渉したがいいですよ。

次に行ったのが、オールドカイロ地区にある、エル・ムアッラカ教会です。オールドカイロ地区には、コプト正教会というエジプトで独自発展したキリスト教の一派が普及した地で、今も信仰を集めるキリスト教会が多く残っています。コプト教の教会は昔、迫害を逃れるために路地の目だたないところに建てられたとのことで、路地がとても入り組んでいました。左下写真がコプト教会のひとつ、エル・ムアッラカ教会です。
エル・ムアッラカ教会エル・ムアッラカ教会入口にある壁画

教会の中は、正面にイコン(左下写真)があり、電灯はあまり見たことがない丸い形のデザイン(右下写真)、細かな細工もヨーロッパなどで見られるキリスト教会とは違った雰囲気でした。イコンとは、正教会が使用する絵画をさします。多くはキリスト、聖母子、天使、聖人や福音書の中の出来事を表わしており、聖像には板や布または金属に描かれたもの、モザイクやフレスコといって壁面に表わされたものもあるそうですが、この教会のイコンは布になっていました。
エル・ムアッラカ教会のイコンエル・ムアッラカ教会の電灯

エジプトの方は皆イスラム教徒だと思っていましたが、1割近くはキリスト教コプト派なんだそうです。そして、宗教が違っても皆仲良く暮らしています。そういえば、セントカテリーナへ行った時のバスの運転手さんはキリスト教でしたね。

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