階段、屈折、赤のピラミッド

ギザ観光後、メンフィス、サッカラ、ダハシュールに行ってきました。最初に行った場所が、ダハシュールの赤のピラミッド(左下写真)と屈折ピラミッド(右下写真)です。ギザと違ってダハシュールの2つのピラミッド周辺に建物等はなく、軍事基地だけが見えました。
赤のピラミッド屈折ピラミッド
左上写真:赤のピラミッド          右上写真:屈折ピラミッド

この2つのピラミッドは、ギザの第1ピラミッドを造ったクフ王の父、スネフル王が建てたといわれているピラミッドです。屈折ピラミッドはほぼ半分の高さのところから傾斜角度が変わり屈折してます。角度は下部が約54度、上部は約43度。角度を変更した理由は、王の急死によって完成を急ぐ必要があったとか、内部の部屋のひび割れに気付いて斜面の角度を緩やかにし、ピラミッドにかかる重量を軽減することにしたなどの理由が挙げられているそうですが、確かなことはわかっていないらしい。
赤のピラミッドは、スネフル王が建てたといわれている2基目のピラミッドです。トゥーラ産の石灰岩の色が赤色系であったことから”赤のピラミッド”と呼ばれるようになったそうですよ。

次に行ったのがメンフィス。ここは古代国時代の首都でした。歴史に名を残すほどの繁栄を続けていたそうですが、今はその面影がほとんどなくなっていました。
メンフィス遺跡の中には、ラムセス2世博物館があり、この中にプタハ神殿の前に立っていた新王朝のラムセス2世像があります(下写真)。巨大な立像ですが、細部まで精巧に造られています。
ラムセス2世像ラムセス2世像の顔

アラバスター(雪花石膏)製のスフィンクス(左写真)とメンフィス遺跡(右写真)
メンフィスにあるスフィンクスプタハ神殿跡

最後に行ったのが、サッカラにあるエジプト最古のジュゼル王のピラミッド、階段ピラミッドです。階段ピラミッドへの入口は、当時ピラミッドを取り囲んでいた外壁(左下写真)にあります。今は一部しか残っていませんが、当時は高さ10メートル、東西277メートル、南北545メートルの外壁が階段ピラミッドを取り囲んでいました。
階段ピラミッドを取り囲んでいた外壁階段ピラミッドへの回廊

右上写真の回廊を通り抜けると、階段ピラミッドが見えてきます(左下写真)。通常ピラミッドは正方形の底面ですが、当時建設を担当したジェセル王の重臣イムホテプらによって東側に向けて何度も拡張が繰り返され、最終的に6段の階段上の概観を持つピラミッドとして完成したので、階段ピラミッドと呼ばれています。
階段ピラミッド1階段ピラミッド2

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