2つの国が混在する珍しい島 (セント・マーチン)
2番目に寄港した島がセント・マーチンです。この島は中央の境界線をはさんで、北がフランス領、南がオランダ領という、とても珍しい島です。また、フランス領ではセント・マーチン(St.Martin)呼びますが、オランダ領ではサン・マルタン(Sint.Maarten)と呼ばれており、2つの国の文化に触れることができます。
船が寄港した場所は、オランダ領のの首都フィリップスバーグ。ここは、ギフトショップや貴金属、ブランドショップ等様々なお店が立ち並ぶ一大ショッピングタウンです。ショッピングに疲れたらカフェで休む観光客もたくさんいました。
(左写真)
ショッピングタウンは海岸線とほぼ平行して並んでいるので、町を抜けるとすぐにきれいな海岸に出ることができ、ゆったりとして時間を過ごすこともできます(右写真)。
今回は島の北側にあるフランス領には行きませんでしたが、首都マルゴはフランスの小さなリゾート地を思わせる雰囲気があるそうです。
また、ブティクや免税店、カフェ、レストラン等があり、お洒落なショッピングゾーンにもなっているそうです。
ちなみに、双方の国の境界線には標識があるのみで移動する際の手続きは一切なく、簡単に行き来できるそうです。