レンタカーの確保
2005年3月23日]
現地についたら移動手段の確保をしなくてはいけません。
今回の旅ではサンフランシスコからロスへ車で旅するため、レンタカーの確保は必須です。
というわけでレンタカーの確保を始めました。
まず、今まで決まっている予定を見直して、車が必要な期間を洗い出しました。
1日目 9時頃にサンフランシスコ到着後、レンタカーにてヨセミテへ移動。午後ヨセミテ観光
(アワニーホテル泊)
2日目 午前中ヨセミテ観光、午後ロスに向けてUS-395を南下
(途中のモーテルにて適宜宿泊)
3日目 先輩の家到着、ロス観光
(先輩宅にて宿泊)
4日目 午後ロス発、レンタカーにて移動、
夜サンフランシスコ着
(Hilton Garden Inn San Francisco
Airport泊)
5日目 サンフランシスコ国際空港発(13時頃)
6日目 セントレア国際空港着
その結果、
1日目のAM10:00位にサンフランシスコ空港に支店を持つレンタカー屋にて、車をレンタルして、即行動を開始し、
5日目の朝10:00には同一支店に返却して、そのまま空港にチェックインすれば、
まるまる4日間レンタルとなり効率的だということがわかりました。
次に、レンタカー会社の比較検討に入ることにしました。もちろん前提は"マイルがたまる"レンタカーショップです。
アメリカの大手レンタカーショップではほとんどが航空会社とマイルの提携をしており、 相場は一日50マイル、
5日以上は500マイルと横並びです。
あとは、価格の比較になるのですが、比較する上で理解しなければいけないのが保険です。
車自体のレンタル料金は一日$20位から提供している会社もあり、それ自体はとても安価なのです。
しかし、 それに付帯する保険は、日本でいう自賠責保険くらいの効力しかなく、いざという時にその保障内容ではとても心配です。
そこで、 車両保険つきの任意保険レベルまで引き上げる必要があるのですが、保険の種目にLDWやらPAIやらALIなどいろいろあり、
自分にとってどれが必要なのか見極める必要があります。
ハワイのニッポンレンタカーのように
全部込みこみで一日$60~とかいう価格設定にしてくれたら非常に楽なんですけれど。
仕事が忙しくて時間がなかったため、続きはまた明日。
[2005年3月25日]
今日は昨日に引き続き、レンタカーの確保です。今まであまり比較検討せずに会社を決定してきたので、
これを
アメリカのレンタカーについて扱っているとってもいいサイトを発見しました!
レンタカーのことを本当に詳細に調べあげており、保険やレンタカーのことがとてもよくわかります。
(リンクの許可をいただいている最中なのでお待ちください)。
そのサイトによれば、アメリカでは6社の大手レンタカー会社( HERTZ、AVIS、BUDGET、DOLLAR、NATIONAL、ALAMO)があり 、
短期間の利用であればどれも変わらないとのことでした。
管理者の方がおっしゃるには、
①上記6大レンタカー会社は日本に代理店を持っていて、日本で事前に予約すると現地より安くレンタルできる。
②その中でお勧めは、BUDGETレンタカーで6大レンタカー屋の中では多少安い。
というわけで、早速Web調べて見たところ、
①走行距離無制限
②自動車損害賠償保険(LP:カリフォルニア州、ネバダ州、テキサス州除く)
③自車両損害金支払免除制度(LDW)
④追加自動車損害賠償保険(SLI)
⑤搭乗者傷害及び携行品保険(PAE)
⑥緊急医療保険(ESP)
⑦州税
⑧空港使用料
⑨その他税金
⑩ガソリン代(ご返却時にガソリンを入れることは不要)
がついて、カルフォルニア州では一日$72~という価格設定です。
この中で、②~⑥がわかりにくい保険になるわけですが、それぞれの保険内容を記述します。
③自車両損害金支払免除制度(LDW)
自損事故や駐車中のイタズラ等によってレンタカーにダメージを与えた場合、
その修理費をレンタカー会社に支払わなければならない。
それを免除してくれる保険
④追加自動車損害賠償保険(SLI)
万一、
自分の過失で対人対物事故を起こした場合は、強制保険で相手へ補償しなければならない。その強制保険の上限額を約1億円まで引き上げる保険。
重要だけに価格も高い。
⑤搭乗者傷害及び携行品保険(PAE)
車上荒らし等でバック等が盗まれたりした時に損害額を負担してくれたり、
運転者も含め搭乗者全員の事故傷害に補償してくれる保険。通常海外旅行保険に含まれているので、海外旅行保険に加入している場合は不要。
⑥緊急医療保険(ESP)
緊急時の医療費保障してくれる保険。
通常海外旅行保険に含まれているので、海外旅行保険に加入している場合は不要。
③④は絶対に入っておきたい保険です。もし、 ④に加入していないと事故を起こした際は、保険から150万程度しか保障してくれません。
訴訟社会のアメリカでは大変なことになりますよ。
あと ⑤⑥は、海外旅行保険に入っていれば基本的に不要の保険類です。
私も海外旅行保険が自動付帯するカードを持っておりますので⑤⑥は不要なのですが、それを含めてもほかのレンタカー会社よりも安かったので、
今回はBUDGETレンタカーに決定し、早速リクエストを出しました。
追って郵送にて予約の可否の連絡が来るそうです。
今まではよく考えずにすべての保険に加入していましたが、 今回のことを通じてとても勉強になりました。
[2005年3月28日]
家に帰ったら、BUDGETレンタカーから予約完了の郵送が家に届いていました。
”SUPER GO! BUDGET”というプランで、
LDW,SLI,PAE,ESP,税金,空港使用料,ガソリン満タンとレンタカーに必要な保険や費用が込みこみで、
1日$72 計$288
でした。レンタカーの確保も完了で、アメリカで必要な手配はほぼ完了です。
次は国内移動手段の確保を残すのみとなりました。